作り手さんを訪ねて
からだに優しいほうじ茶や番茶は我が家の常飲茶でベルギー在住でありながらも一年中切らしたことがありません。毎日のことなので必ず無農薬のものを揃えています。
昨年の10月に長野在住の友人から写真のほうじ茶をいただきました。ネーミングにあります古来茶と書かれている由来はここ岐阜県揖斐郡春日の茶畑は700年前から今日までお茶の在来種を守りお茶の生産をされて来たから。勿論、無農薬です。
そんなわけで3月に念願叶って揖斐郡春日の茶畑を訪ねて来ました。傅六茶園さんの販売を担当されている 森 里美さん ともお会いすることもでき、こうして実際に作り手さんを訪ねお話をお伺いするということはわたし達にとってとても貴重な体験になります。
昨年の10月の開催ではみなさまにほうじ茶を味わっていただきましたが、今回も天空の古来茶のほうじ茶に加え煎茶、玄米茶の3種類を購入して参りました。今月はまろやかでうまみたっぷりの煎茶をご用意いたします。
日本のマチュピチュと言われる春日の茶畑は標高が高く山沿いの細い道を下って町へ降りるのも一苦労なところです。そこに暮らして来た人達がどれだけ忍耐強く茶畑を守り抜いて来たかが伺えます。今、春日では新茶の刈り入れが始まり販売も間近ですが、あの日、青空の下に広がる茶畑を一望に眺めながら天空の古来茶とはいかにもぴったりなネーミングだなと思った次第です。
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